「―大空を越えていけー越境図鑑」 大空高校生インタビュー
大空高校生徒たちの素晴らしい探求活動の成果を、多くの方たちに知ってもらいたい。
「越境図鑑リアルボイス編」として高校生にインビューをしました。
(インタビューの一部を抜粋しています)

大空高校生インタビュー「越境図鑑リアルボイス編」

「防災から交流まで、感動と成長」スガノさん/一年次/東京都・新渡戸文化高校

Q今回、探究したことはなんですか?
A、東京での防災と都会について知るがテーマでした。

Q探究のテーマについて調べようと思った、興味をもったのはなぜですか?
A、2016年の胆振東部地震があって、その地震がきっかけで防災について知りたいと思っていたところ、今回、機会があったので応募してみました。

Q防災について学ぶために、東京へ行こうと思ったきっかけはありますか?
A、都会に行きたい想いがあったので東京を選びました。

Q東京に行って、何を知りたい、何を得たいと思いましたか?
A、大空町に防災を身近に感じてもらおうと思って、そのことについて学んできました。

Q得られた知識は、どの様に活かしていこうと考えていますか?
A、まず、身近な友達や親戚に教えて、それを言葉で伝えてもらって広めていこうと考えています。

Q帰って来てから一番最初にしたことは何ですか?
A、今回、防災の施設に行ってみて、防災グッズが展示されていて、本当に大事なんだと思い、お母さんに「買ってみたほうがいいよ」と話しました。
その時は、「そうだね」程度だったけれど、2024/1月の地震を見て、「買わないと(用意)しないといけないね」と言っていました。

Q越境先でうれしかったことは?
A、大空高校以外の道外の高校生と関りを持てたことがうれしかったです。

Q越境先でおもしろかったことは?
A、北海道以外の高校生達と、方言の話で盛り上がったのが面白かったです。

Q越境先でびっくりしたことはありますか?
A、東京の人は、あまり関りを持ってくれないと思っていたが、みんなすごく優しくて、(実際に)接してみないとわからないものだなと思いました。
他高生も最初は冷たいのかと思っていたけれど、すごく優しくて落ち着きました。

Q越境して考えさせられたことはなんですか?
A、防災とは別に、地元について考える機会があって、地元のダメなところなどをいろいろな地域の方達とお話しをしたり、聞いたりしたことで、大空町の改善点が見えてきました。

Q今回、越境を経験したことで自分自身、身に付いたことや変わったことがありますか?
A、いろいろな人達と関わったのですが、はじめは話しかけるのも勇気が必要で難しかったのですが、3日間一緒にいたら、どんどん仲良くなって、今でも交流が続くほど仲良くなれました。

Qこの経験をどう活かしますか?
A、いろいろな地域に行って、防災や防災のことに限定せず、さらに知識を得たいと思いました。
特に、大空町と近い環境の町に行って、地域問題などの解決策を学んで、大空町に活かしたいと思いました。

Q次、越境できる機会があったらどこに行きたいですか?
A、大空町と似た環境で、地域課題を解決した町に行きたいです。

Q今回の経験の中で、一番印象に残っていることはなんですか?
A、東京の防災施設に行ったことです。普段は市民が使っている場所が、いざ地震が起こると本当の非常口に変わったり、防災施設に変化して面白いなと思いました。

Q次に越境する後輩に、何と言葉をかけますか?
A、まず、いろいろな人に挑戦してみてほしいです。「怖がらずにいろいろな所に行った方がいいよ」と声をかけたいです。

Q越境する前と後で自分の中で、何か変化したことはありますか?
A、いろいろな高校生が集まっていたので、それぞれの高校の特色などを聞いて、こういうことをしたら、こういうことができたよと言うのが知れたので、取組んでいったらできると分かったので、何にでも挑戦してみたらいいんだと思いました。

Q次のチャレンジはありますか?
A、二年生になっても国内短期留学に行きたいと思っているので、今から準備を始めています。

Q大空高校を選んだきっかけはなんですか?
A、理由は2つあって、一つは、総合学科で自分の進路に合わせた時間割を作成できるので、自分の将来の夢が叶えられるのではないかと思った。
もう一つは、道外生の友達を持ちたいと思っていたので選びました。

Q大空町は好きですか?
A、好きです。

Qどんなところが好きですか?
A、人がみんなやさしくて、歩いているだけで挨拶してくれるし、「おかえり」と声も掛けてくれるので、良い町だと感じます。

Q大空町があなたのことを応援していると感じることはありますか?
A、大空高校を作ってくれたことが、私にとって応援されていると感じます。

Q大空町でやってみたいことは?
A、大空町の小・中・高校生で交流して、いろいろなことを話し合いたいです。いろいろな事を話し合って、問題があれば生徒達でさらに話し合って解決出来たらいいなと思います。
そういう交流ができる場所があったらいいと思います。

Q大空町で10億円使って下さいと言われたら?
A、遊び場所が欲しいけれど、それだと地震や災害が起こった時に誰も得しない。
防災施設を作って、防災の知識を町民全員が知るくらい教えたい。

Q過去の自分に声をかけるとしたら?
A、大空高校を選んで良かったよ。

Q10年後の自分に聞きたい事、かけたい言葉はありますか?
A、大学卒業できてるかい?と聞きたい。ちゃんと勉強して良い看護師になっていてね。

Q座右の銘は、いつも心の中にある言葉はありますか?
A、やればできる!

Q最後に、このインタビューを見た人に伝えたいことはありますか?
A、自分がやりたいと思っていることに挑戦して、後悔しない選択をしてほしいと思います。

ありがとうございました。

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