大空町にはメルヘンがいっぱい♪


7本のカラマツが並んだメルヘンの丘。いつからかそう呼ばれるようになったそうです。

そもそも、メルヘンってなんだろう?そんな小さな疑問からこの企画は生まれました。

メルヘンとはドイツ語でMärchen(メルヒェン)が由来で
おとぎ話。童話。または昔話からきているそうです。(goo辞書調べ)
大空町で有名なメルヘンの丘は、まさに絵本の中のような景色です。

実は、大空町にはメルヘンの丘以外にも色々な”メルヘン”があるんです!(私個人の感想です。)

今回はそんな大空町の隠れメルヘンや、メルヘンにまつわる謎?!を紐解いていこうと思います。
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大空町には真夏に見頃を迎えるひまわり畑が2か所あり、とてもメルヘンなスポットです♪
ほかにもパークゴルフ場や運動公園の大きなエゾ松なども物語のような景色としておすすめです。

景色の他に、建物やお店にもメルヘンチックな場所があります。

緑の屋根に三角の時計台が可愛らしい駅や、またまた三角屋根のある小学校。
道の駅もつみきで作られたようなデザインです。

駅や道の駅は少しレトロな三角屋根が特徴です。

他にも、メルヘンを感じさせてくれるお店もあるので覗いてみましょう。

カントリーやアメリカンな雑貨を扱う『Uncle Sam`s(アンクル サム)』さん。沢山の雑貨は見ていると時間を忘れてしまいそうです。
人気のマニーの食器など、今はもう販売していないヴィンテージのレア雑貨を探して道外からもお客様が来るそうです。
外観もとても素敵で、ピーターラビットや、不思議の国のアリスに出てくるような「ウサギが隠れていそうだな~。」と思ってしまいました。

 

白と緑のカラーリングがおしゃれなパン屋の『Boulanger Ange(ブランジェ アンジュ)』さんは日本語で”天使のパン屋”とも名付けられており、道産小麦を使ったおいしいパンを朝早くから焼いて下さっています。建物は北見のピアソン記念館をモデルに建てたそうです。
カラーは「白=冬、緑=夏、北海道の冬と夏のイメージの色にしました。」とお聞きし、とても素敵なイメージだと思いました。
ご夫婦は道外からの移住者さんなので北海道への愛のあるお言葉がなんだか嬉しくなりました。

市街地にある、名前からメルヘンな『Cafeそら』さんも、白とグリーン、焦げ茶色の外観が素敵です。
以外にもオーナー曰く、「外観に関しては建築業者の方で決めているので関わっていないんです。」とのこと。
オーナーの優しい雰囲気とかわいい内装、こだわりのコーヒーでゆったりとした癒しの時間を過ごせます。
お料理上手な奥様のレシピはどれも優しくどこか懐かしさがあります。
個人的にかぼちゃのチーズケーキはいつもホールで買いたいと思ってしまう位、はまっています。ぜひ一度食べてみてください!

全部をご紹介できなくて残念ですが、大空町にはまだまだ隠れメルヘンがありそう…?
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メルヘンの謎

こんなにもメルヘンがあるなら、町の条例などがあるのかな?と疑問を持ち役場に確認をしたところ、
「建物は建てられた年代や担当の部署も違うし、町に景観に関する条例はないんです。」とのこと。
町の建築会社さんにお伺いしたところ、似たような回答を頂いたので、大空町のメルヘンはただの偶然なのか…。と思っていたところに一人の人物が浮かび上がりました。

大空町の「定住をサポートする会」サポートメンバーのFさんは元役場の職員です。

Fさん曰く、「大空町の駅は技術提携をしていたオランダにある建物をイメージしたもの。また、駅と女満別小学校と道の駅を繋ぐと三角形になる。
点と点を繋ぐと出来る三角形をモチーフにすることで,ばらばらなものを繋ぐ拠点となって欲しい。と当時の担当者の思いが込められている。」のだそうです!

なるほど…。メルヘンの語源のドイツの隣国、オランダをイメージして建てられた建物たちは間違いなくメルヘンですね!
そして、そこに込められた思いを知ることができ、大空町のメルヘンがより立体的に浮かび上がった気がします。

大空町にお越しの際はぜひ、メルヘン探しをしてみてください。あなただけのお気に入りの場所が見つかるかもしれません。

ーーー最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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