大空町にはフォトスポットがいっぱい
広報の特集記事内では紹介しきれなかったフォトスポットをご紹介。広報専属プロカメラマンの森下暢亮さんからのアドバイスも併せてご紹介します。
■大空町を代表する景色の一つ「メルヘンの丘」
誰でも美しく撮ることのできるメルヘンの丘。それじゃみんな同じ写真になってしまうのはつまらない・・・
【森下さんからのアドバイス】
正面からだけではなく、右端や左端から狙ってみるのも良い。陽が傾くと、畑の畝や丘の上に立つカラマツの影が良いアクセントになってくれます。季節によって太陽の沈む位置が変わるので、その時々の夕暮れ風景が撮れるのも魅力です。雲の形も要チェック!空が奇麗な時は、空を大胆に広く入れて撮るのもオススメです。
■「朝日ヶ丘展望台」のひまわり
朝日ヶ丘展望台のひまわりは、時期をずらして咲くように植えられているので、長く楽しめる場所として定着しつつある場所。女満別空港や網走湖まで見渡せる、雄大な景色が自慢。
【森下さんからのアドバイス】
ひまわりの元気が無くなってしまったとしても、比較的奇麗なひまわりを探して、クローズアップで花びらや、花の重なりを狙ってみる。鉄塔や電線が入ってしまっても、ひまわりと遠くに見えるメルヘンの丘を一緒に撮ることもできる場所です。ひまわりが咲いている場所は畑なので、中に入らないように注意して撮りましょう。
■大空町八景の一つ「藻琴山麓の駐車帯」からの眺め
藻琴山登山道の入り口にある駐車帯から見えるのは、オホーツク海、知床連山、斜里岳と雄大です。丘陵と牧草地が広がり、初夏と晩夏に牧草刈が行われるので、時期が良ければ牧草ロールがいくつも転がる北海道らしい景色が見られます。
【森下さんからのアドバイス】
ここからの景色全体を画角に入れようとせず、手前の木と奥の斜里岳、手前の丘陵と知床連山で遠近感を出すと立体感が出る。空が良ければ、山と空だけを入れるなど、工夫が必要になる。牧草ロールがあるときは、牧草ロールを大きく入れて撮ると北海道らしさが出る。流氷が見えるのも雄大で良い場所です。
/// 番外編 ///
他にもあるよ、大空町のフォトスポット
●「女満別空港横のひまわり畑」/8月上旬ごろ満開になるひまわり畑越しに、離発着する飛行機を撮ることができるスポット
●「東藻琴芝桜公園」/5月芝桜が満開を迎えると、広大な芝桜の丘がピンク色に染まる景色は圧巻
●「オーヴェールの丘」/映画のロケ地として使われた場所で、丘陵畑と斜里岳、知床の山々が見渡せる四季折々に美しい場所
●東藻琴「緑とチーズの里ふれあいパーク」/駐車場手前の街路樹の白樺並木は、四季を通して北海道らしい
●「女満別日進から見る農村風景」/雌阿寒岳・雄阿寒岳・藻琴山・斜里岳・海別岳・知床連山も見渡せる高台
●「東藻琴神社」「豊住神社」/春の桜が美しい神社
●「トマップ川公園」/秋、イチョウ並木やポプラ並木の紅葉が美しい
※注意事項
・病害虫侵入防止のため、畑に立ち入らないでください。
・私有地へは、立ち入らないでください。
・車を安全な場所、迷惑の掛からない場所に駐車してください。
・肖像権や著作権にはご注意ください。
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