移住者インタビュー

第3回目は、居酒屋「柴屋」を経営する田内謙成さん、幸さんにお話を伺いました。

田内謙成さん(38歳)幸さん(36歳)と仲良し三姉妹
2013年に北海道弟子屈町から移住

田内謙成さん(38歳)幸さん(36歳)と仲良し三姉妹
2013年に北海道弟子屈町から移住

謙成さんは東京都出身。親が北海道内に別荘を持っていたため、北海道にはよく遊びに来ていた。スキーのインストラクターを行っていた時に、北海道今金町出身の幸さんと出会う。

現在も、冬になれば家族とスキーに行き、子供たちに教えている。町内のゴルフ場でバイトをしながら、時間が空いた時に行うほどゴルフ好きである。

他にも、ミニ四駆やスポーツカーなど、多くの趣味を持っている。

 

居心地も、やりがいも

田内謙成さん、田内幸さん(2013年、北海道弟子屈町より移住)

「炭火焼鳥・海鮮料理を提供する店を経営しています。多趣味の私たちの願いを叶えてくれる 居心地の良い場所です。」

~田内謙成さん~

以前は東京の和食屋に勤めていました。北海道に来た理由は僕の趣味です。鹿撃ちや鴨撃ち、スキーなど。すべてを叶えてくれる!と、まず向かった先は自分の父が建てた鹿撃ち用の別荘がある「弟子屈」でした。

遊ぶにはすごく良くて、なんとか生活できないかと思っていたんですが・・・。
その後、別荘を離れて、とにかく仕事を見つけなくては。これで見つからなければ東京に戻らなければならない。そう思い見つけた仕事先が美幌町でした。
次は犬を飼える家を探し始めたんですが、家賃が高く、そもそも犬を飼える物件がなかった(見つけられなかった)んです。

今度は視野を広げて探すと、あったのが「大空町」でした。それまでは、この土地に暮らすことは考えたこともありませんでした。
いざ、来てみるとすごく良いところだと気に入りました。

気に入った理由は「全体のバランス」たまたまなのかもしれないけど、会う人会う人、みんな優しい。店に来るお客様も気さく。店を通じて知り合いも増えました。移住してきてから町の支援を知り、「空き家の紹介」や「リフォーム」などの支援を受けました。

医療費がかからないことは気にしていなかったけど、結果的に助かっています。
それよりも、人が優しいことが一番。町全体として子どもを受け入れる姿勢がある。また。田舎特有のしがらみもあまりなく、移住者を迎え入れてくれました。

支援をとってみてもそうですよね。だから、うちの子が知らない人について行ってお菓子もらったりしても全然心配にならないんです(笑)

おしゃべりが大好きな店主の愛娘(三姉妹の末っ子)

仲の良いご夫婦、会話から優しさがあふれ出ています♪

ここへ来て、すごく自分が楽しく過ごせています。

~田内幸 さん~

私は北海道出身ですので、弟子屈に移住することは不安を感じませんでした。ですが、そこからさらに違う土地に行くことは不安でした。

弟子屈から、他の土地に行くとき、仕事が見つからなければ東京に行くことを考えなければいけない、それは嫌でした。子どもも生まれたばかりだったので北海道から出たくなかったんです。

その後順調に大空町で落ち着き、子育てをしているんですが、大空町の子どもの多さというのが安心感がありました。子どもの遊び場もすごくあっていいなと思っています。まずはこの店がうまくいってくれれば。

趣味も少しずつ。スキーを教えたいですね。ここへ来て、すごく自分が楽しく過ごせています。

オホーツクAI推進協議会 道東テレビが作成した動画では、移住の魅力や大空町での暮らしを語っていただいています。
こちらも是非ご覧ください!

北海道大空町「柴屋」 – Spherical Image – RICOH THETA


「柴屋」
大空町女満別をもっと発信したいと思い独立。北海道産の食材を中心に、特に焼き鳥、オホーツクの海鮮、自ら狩りに行くエゾシカ料理に力を入れている。

設立:2016年
代表者:田内謙成
所在地:北海道網走郡大空町女満別西1条4丁目2-5
Facebook:
https://www.facebook.com/pages/category/Restaurant/%E6%9F%B4%E5%B1%8B-1043168245716610/