11月16日、第7回目のセッションを実施しました。今回は、前回に出たアイデアの方向性について、その細かな内容を考えたり、足りないところを補ったり、肉付けをしていく作業を行います。
また、チームごとに状況が異なることを踏まえ、それぞれに様式や体裁を更新し、より進めやすいように工夫しました。

例えば、チームBでは、大空高校に象徴されるように、教育に対して先進的な大空町の特長をとらえて、町のどこからでも学びが可能になるような、「町まるごと校舎」というアイデアを創出。
日本だけでなく、世界の事例も参考にしながら、校舎という枠組みにとらわれない、学びの在り方を話し合い、教科以外に教えてもらいたいことや、大空町が教えることができることが何かを意見出ししました。

また、チームCでは、町に“何もない”ことの魅力を生かして、何もないからこその癒しや落ち着きを提供する「疲れを取る町」や、何もないところから生きていくための力を養えるような「自分でなんとかしなきゃいけない町」という二案を発想。
アイデア実現のためにはどのような要素が必要なのか、キーワード同士を関連付けし、また、結びつけてみることで、どのような新しい体験が提供できるかを考えました。

どのチームも、アイデアのイメージが膨らんできたと感じられる段階になってきました。
いよいよPROTO OZORAも残すところあと3回。来週は引き続きアイデアに磨きをかけ、最後の2週間では、政策提言に向けてプレゼンテーションの作成を実施する予定です。