11月22日、スプリント3の最終回となる、第8回目のセッションを実施しました。
今回は、前回に出た様々なアイデアやひらめきを取りまとめ、サポートとなるようなイメージも添えて、やりたいことを表現していきます。
例えば、チームAは、「『最先端な田舎』を目指してみる!」をテーマに取り組んでいますが、“最先端”を“思想の最先端”と捉え、新しい働き方を提案することに。
具体的には、一般的な仕事にまつわるイメージである、“働いてすり減る”、という考えを覆すような、“大空町では働きながら回復してしまう”、という提案です。
では、どんな働き方であればそれが可能になるのか?
という問いに対して創出したアイデアが、「ネイチャーオフィス」。
太陽が昇れば働き、沈めば休む、そんなふうに自然と共に暮らすことで、体内リズムを整え、エネルギーを蓄える事ができる、というオフィスを考えました。
また、チームDは、「『何もない』ことを、売りにする事ができないか?」というテーマを、「これまでにないものを、カタチに」と捉えました。
そして、一見、埋もれてしまっているように見える、定年退職された高齢者の方々の経験と知識を見える化し、それを、生きがいを見つけたい人に届けてはどうか、という提案にまとめていきました。
いわば、共創社会の実現とも言えるこのアイデア。コミュニティが活性化し、新しい価値創造につながる可能性も秘めていると言えそうです。
来週・再来週は、最後となるスプリント4を実施します。
2週間かけて、12月11日に実施の、公開での政策提言発表会に向けて、プレゼンテーションを組み立てて行く予定です。