スプリント1が始まりました!

9月28日、大空高校の皆さんとR/GAメンバーで、スプリント1をキックオフしました。参加してくださった生徒の皆さんは総勢28名! まず大辻校長からご挨拶を頂き、続いてR/GAのプロジェクトリーダーである工藤がオリエンテーションを実施しました。

これからみんなでどこを目指すのか? 改めて、最初のゴールとなる町議事堂文化ホールの様子を確認。ここで12月に生徒の皆さんが公開プレゼンを実施することになります。

PROTO OZORA スプリント1 町議事堂文化ホール

そして、今回のスプリントセッションで大切にしたい5箇条を共有。楽しむこと、対話をすること、異なる意見を受け止めること、変わったアイデアもOK、そして、おもしろいと思ったアイデアにもどんどん乗っかること。

「アイデアは誰か一人のものではなく、みんなで育てていくもの。だから、自分の意見を通そうとすることに固執せずに、他の人のアイデアに自分なりのエッセンスを加えてみるなどして、よりよいアイデアを作っていきましょう」と工藤からメッセージ。今回のプロジェクトだけでなく、会社の会議などでも使える心構えと言えそうです。

PROTO OZORA スプリント1 アイデアに乗っかる

さらに、今回のテーマである「関係人口創出」について、具体的にどんな事例が日本や世界にあるのか、R/GAの戦略リードである鈴木が紹介。「例えば、地域の田んぼを都会の人々に貸し出す施策があります。田植えから稲刈りまで年間を通じて農作業に関わってもらうことで、継続的に地域に関わる人口を増やす。これはまさに関係人口の創出といえます。」

PROTO OZORA スプリント1 事例

その他にも、アーティストに住んでもらう、7日間無料で移住体験をしてもらう、「日本一離婚率が低い町」というデータを利用する…などなど、さまざまな事例の共有の後に、アイデアを思いつくのにどんな切り口があるのか? というまとめの話がありました。

PROTO OZORA スプリント1 アイデアの切り口

そして、最後に、セッションで使うICTツールの紹介がありました。今回のプロジェクトは大空町と東京をつないでの遠隔開催。離れていても距離を感じずスムーズにアイデア開発を行うために、Slack、Miro、Google Slidesという3つのツールを使っていきます。

PROTO OZORA スプリント1 ICTツール

 

次回は10月4日、アイデアの種を集めるアイディエーションを行う予定です。どんなアイデアが飛び出すのか…楽しみです。

PROTO OZORA 大空高校 キックオフ